日本女子大学の学生がデザインを手がけ、多摩区商店街連合会が製作したエコバッグが今月15日、多摩区役所保健福祉センターでこれからお母さんになる女性を対象に配布された。
バッグは09年、同大学人間社会学部の学生がCGクリエーターの松原直樹さんの指導のもと、授業の課題のひとつとして4ヶ月ほどかけてデザインした。テーマは「子育て支援」。表面にはニワトリと産まれたてのヒヨコが愛らしく描かれていたり、エコとニワトリの鳴き声をもじって「エコッコー」と書いたりと女子大生らしい感性が光る。
バッグを受け取った丹羽千裕さん(31・菅仙谷)は「子育てをすると荷物が増えると聞いている。容量の多いこのバッグは便利そう」と眺めていた。
約1600個製作した同商連の結城光雄会長は「多摩区に住んでくれるお母さんや赤ちゃんを商店街でも支援したくて作った」と話している。
このバッグは「子育て支援パスポート」を持っていて、妊婦とそのパートナーを対象にした同センター主催の勉強会「両親学級」に参加した人がもらえる。
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