川崎市 全国一の人口増 大都市比較の結果
川崎市は今月15日、平成22年国勢調査を基にした全国の20大都市との比較結果を公表した。川崎市は全国で最も人口増加率が高いことがわかった。
調査は全国の19政令指定都市と東京都区部の人口や世帯数をまとめた。川崎市の人口は142万5678人、20大都市中9番目で昭和60年の調査から同じ順位を維持している。
対前回調査(平成17年)との人口増加率は川崎市が7・4%増で、大都市平均の2・1%を大きく上回って最も高かった。次いで東京都区部が5・4%増、3番目に4・5%増の福岡市が続いた。最も減少した都市は北九州市が1・6%減だった。
世帯数の増加も川崎市が11・3%増で、大都市平均6・3%を大きく上回って最も高かった。
川崎市の1キロ平方メートル当たりの人口密度は9877人で、東京都区部、大阪市に次いで3番目に高かった。
一方、川崎市の1世帯当たりの人員は2・15人で大都市平均2・30人を下回り、東京都区部、大阪市、福岡市に次いで4番目に少なかった。
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