多摩区版 掲載号:2011年5月13日号
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市民劇が連日満席に 市民館で「枡形城落日の舞い」

文化

カーテンコールに応じる出演者たち(8日、多摩市民館)
カーテンコールに応じる出演者たち(8日、多摩市民館)

 鎌倉時代の多摩区を舞台に、武将とその妻の愛や権力者たちの栄枯盛衰を描いた川崎郷土・市民劇「枡形城落日の舞い」が6日から始まった。会場となった多摩市民館は連日ほぼ満席。3日間の公演で約2350人が観覧した。

 主催は「川崎郷土・市民劇上演実行委員会」(原島弘委員長)。作は小川信夫さん、上演台本・演出はふじたあさやさん。同劇は川崎市が進める「川崎市青少年舞台芸術活動」の一環。市民参加型の舞台として06年から始まった。3回目の開催となる今回は出演者43人中、約3分の1が公募で選ばれた一般市民だった。

 鎌倉時代に生田緑地内に桝形城を築いた武将、稲毛三郎重成の物語。平家側についていた稲毛三郎重成が源頼朝側につき、やがて滅んでいく様を妻の綾子や従兄弟の畠山重忠との人間関係から描く。劇中では多摩区の名産のらぼう菜や菅の獅子舞が登場。古民謡五反田節「これさま」を五反田節保存会会員の吉田輝久さん(68・生田在住)らが実際に演じて注目を集めた。

 稲毛三郎重成役を演じた石山海さん(36)は「観客の反応が良くパワーをもらえた。次の公演ではもっと良いものをお見せしたい」と意気込んだ。公募で選ばれ、農民の子ども役を演じた柴田悦子さん(44・菅馬場在住)は「地元の話を地元で演じることができて嬉しい」と話していた。都内から観覧に来た女性は「素晴らしい出来栄えだった。川崎市だけの上演なんてもったいない。他県でもやってほしい」と話していた。

 同劇は今月20日(金)と21日(土)に川崎市教育文化会館(川崎区富士見2―1―3)でも上演される。チケットの購入や問合せは同実行委員会(【電話】044・201・1413)まで。
 

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