6月28日(火)・29日(水) 岡本太郎とその時代を描く 多摩市民館で演劇「太陽の塔」
多摩市民館大ホールで演劇「太陽の塔」が6月28日(火)・29日(水)に行われる。主催は岡部企画。協力は川崎市岡本太郎美術館。作・演出は岡部耕大氏(関連記事=人物風土記)。
ストーリーは、大学を中退後、劇団創立を目指す主人公が、やがて岡本太郎に魅せられていくさまを通してその時代を描いたもの。高度経済成長、日米安保、三島由紀夫割腹事件など激しく揺れ動く1970年代。万博と太陽の塔は、経済大国となった日本の勝利宣言でもあった。小劇場運動の真っただ中にいる青春群像を描くことで、日本の歴史の推移を描く。
骨太でオーソドックスな作風と庶民群像を描き出すことで著名な岡部作品をその目で確認してみては?
28日は午後6時開場・6時30分開演。29日は午後1時30分開場・2時開演。
一般前売2600円。当日2900円。お土産に「TAROの夢もなか」2個がついてくる。問合せ先は岡部企画(【電話】044・933・9754まで。
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3月29日