6強想定し消防訓練 マクセルスリオンテックで
「危険物安全週間」(6月第2週)を前に、多摩消防署とマクセルスリオンテック株式会社(登戸)が今月1日、、地震発生時の災害に備えるため、合同訓練を行った。
同署の消防5隊32人と同社の自衛消防隊29人、消防研究会39人が訓練に参加した。神奈川県中部を震源とする震度6強の地震が発生し、なんらかの原因で構内の危険物第4類屋外貯蔵タンクから出火したという想定。逃げ遅れた作業員1人の救出を図った。
訓練では、同社の自衛消防隊が燃えているタンクに向けて初期消火活動を開始。多摩消防署の消防隊が到着すると、特殊な泡をタンクに向かって放った。
この泡は流れにくく留まりやすいという性質から、危険物第4類などの一般的な油に高い効果を発揮するという。市内の消防活動では火元の種類によって4種類の薬剤を使い分けるため、多摩消防署予防課・危険物査察係の菅原憲一さんは「通報時に何が燃えているのかをしっかり伝えてほしい」と呼びかけていた。
東日本大震災を受けて、同社では地震対策本部を設置する手順を明確にしたという。
同社川崎工場長の川床秀一さんは「これからは想定外とは言えない。様々なことを想定して活動する必要がある」と話していた。
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4月19日