多摩区版 掲載号:2011年6月10日号
  • googleplus
  • LINE

北部でも線量測定 麻生区で新たに

社会

測定が始まった麻生大気測定局
測定が始まった麻生大気測定局

 川崎市が大気中の放射線量の測定を川崎北部でも開始した。市南北の数値を計測し、風評防止などに努めたい考えだ。

 測定場所は麻生区百合丘の「弘法の松公園」内にある麻生大気測定局。川崎区田島町の川崎市公害研究所に続いて、川崎市の放射線量の測定は2ヵ所目。1時間ごとのデータを同市ホームページ上などで公開している。

 川崎市役所には市民から「北部では測定しないのか」といった問い合わせや要望が、電話やメールで寄せられていたという。

 新たに追加された同測定局は標高104mで、これまでにも大気中の汚染物質の測定などが行われていた。測定する屋上の位置は地上約3m。測定局の中でも比較的低く、地理条件も良いことから同測定所が選ばれたという。測定器は可搬型で、約10年前に市が購入し所有していたもの。

 データの収集と処理は委託をうけた民間企業が毎日午前9時、午後1時、午後4時の計3回行う。収集されるデータは1時間毎の大気中に含まれる放射線量(1時間値)。収集後約1時間で川崎市ホームページと携帯サイト「モバイル川崎」で公開される。

 川崎市環境局環境対策課は「東京電力福島第一原子力発電所からは200Kmほどの距離がある。市内北部、南部の情報を公開することにより市民の不安を解消するとともに、風評被害の防止などに繋がれば」と話している。

 文部科学省によれば、自然界における通常時の放射線量は、0・03〜0・1マイクログレイ毎時とされている。公害研究所の測定では最高で0・134マイクログレイ毎時(3月16日)が測定されたが、今月は0・039〜0・043マイクログレイ毎時 (6月6日現在)。麻生大気測定局の測定では、0・041〜0・051マイクログレイ毎時の放射線量が測定されている(6月6日現在)。

 川崎市はいずれも「健康に影響のあるレベルではない」としている。

 測定の期間は今年10月までを予定しているが、今後の状況により延長も検討するという。
 

12月オープン!川崎寺子屋食堂

3月25日(日)に新年度・生徒向け説明会!詳細は電話044・299・7474

http://terakoya.or.jp/

<PR>

多摩区版のローカルニュース最新6件

多摩区版の関連リンク

あっとほーむデスク

多摩区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

最近よく読まれている記事

バックナンバー最新号:2018年3月16日号

政治の村で詳細情報発信中

お問い合わせ

外部リンク