川崎新田ボクシングジム(登戸/新田渉世会長)に所属する日本ライトフライ級新王者に輝いた黒田雅之選手が今月2日、多摩区役所を訪問し、門ノ沢俊明区長にタイトル戦での勝利を報告した。
日本ライトフライ級の王座は、前王者の井岡一翔選手が王座を返上したために空位となり、ランキング上位者による王座決定戦が先月16日に後楽園ホールで行われた。対戦相手は世界ランカーで前東洋太平洋王者の家住勝彦選手。格上とも言える相手だったが、見事に8回TKOで下して、王座を獲得した。
区役所を訪れた黒田選手に門ノ沢区長は「これからが楽しみ。ぜひとも世界をめざしてほしい」と激励。新田会長は「人間の成長イコールボクシングの成長。パンチ力は持って生まれたもの。結果が一番でほっとした」と報告した。黒田選手は門ノ沢区長や職員らを前に「次はもっと大きなベルトを持ち帰る」と世界王座を獲得することを誓った。
黒田選手は先月29日、川崎フロンターレの試合前に等々力陸上競技場に集まった観客にも王座獲得を報告。先月31日には阿部孝夫市長を表敬訪問した。「自分の意識の中では日本王者になった実感はなかったが、こうした訪問やイベントを通じて実感がわいてきた。めざすのは世界。世界王者は相手に関係なく、強いから勝つもの。自分を貫く強さを持ちたい」と気を引き締めていた。
防衛戦は決定戦から3ヵ月以内に行われる。新田会長は「ぜひ、川崎市内でやりたい」と話していた。
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