黒田選手が初防衛 地元ファン前に判定で
川崎新田ボクシングジム(登戸/新田渉世会長)に所属する日本ライトフライ級王者の黒田雅之選手の初防衛戦が16日夜、とどろきアリーナで開かれ、対戦相手の佐野友樹選手(松田ジム/名古屋)を判定で下し、ベルトを守った。
判定が2―1に分かれるほどの接戦。黒田選手は挑戦者の手数の多いジャブに苦しむ場面もあったが、持ち前のパンチ力を武器に左フックやアッパーを打ち込み、有効打でポイントを重ねた。
試合後、黒田選手は「応援が嬉しかった。世界戦並みの会場だった。この内容でこんなことは言っていられないが、勝ってこそ次がある。いつかは世界で一番になりたい」と話した。
「黒田はまだ伸びしろがある。レベル的にはまだまだだが、一人前のチャンピオンになれる」と新田会長。
この日はタイトル戦のほかに同ジム6選手の試合もあった。08年全日本バンタム級新人王を獲得した古橋大輔選手は土居コロニータ選手(ヨネクラジム)に1ラウンドKOで見事に勝利を収めた。片桐秋彦選手は鳥本大志選手(角海老宝石ジム)に引き分けた。竹中康人選手、内山法樹選手、友田達也選手、益山智行選手の4人は勝利を挙げることは出来なかった。
【ナイスオン】【バンバン】【ナイスオン】春のコースデビューキャンペーン~4月30日【ブラッサム・ポラリス】4月22日㈪新台入替 |
<PR>
|
|
|
|
|
|
4月19日