多摩区版 掲載号:2011年11月18日号
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市内初 消防団に機動部隊創設 災害時の障害物除去が目的

東日本大震災では倒壊した建物や土砂で道路がふさがれた(写真提供:多摩消防署)
東日本大震災では倒壊した建物や土砂で道路がふさがれた(写真提供:多摩消防署)

 多摩消防団にこのほど、ショベルカーやダンプカーなどの重機を持っている団員で構成する機動部隊が創設された。災害時に消防活動の妨げとなる障害物の除去にあたるのが目的。きょう18日に多摩消防署で辞令交付式が行われる。

 「被災地に到着しても、倒壊した建物や土砂などの障害物によって車両が進入できず、救助活動に取り掛かるまでに時間がかかって、はがゆい思いをした」

 東日本大震災の際に部隊を派遣した多摩消防署の署員の中にはこんな思いがあったという。

 通常、各消防署ではショベルカーなどの重機を配備していないという。東日本大震災の被災現場を教訓に障害物を除去する重要性が浮き彫りになった。そこで目を向けられたのが、自主防災組織の消防団。

 多摩消防団のメンバーには重機を所有している造園業や土建業の団員が多い。いざという時には重機を提供しようという意識の高さもあり、市内では初となる機動部隊の創設につながったという。

 機動部隊は24時間体制で活動が可能。災害時に団長の指示で活動する。隊員は18人で、パワーショベル6台、ダンプおよびトラック8台の計14台で構成される。多摩消防団内の稲田分団と生田分団にそれぞれ配置される。

 多摩消防団の松澤喜義団長は「救助したくても、組織を作らないと法的な問題をクリアできない部分もある。隊ができたことで、万一の際に後悔することなく活動できる」と話している。
 

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