多摩区版 掲載号:2012年2月10日号
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生田浄水場廃止の計画 見直し求める市民が施設見学

参加者は職員の説明に耳を傾けた
参加者は職員の説明に耳を傾けた

 生田浄水場廃止の見直しを求めている市民団体「かわさきの安全でおいしい水道水を守る会」が今月2日、区内の水道施設を巡る見学会を開いた。川崎市の上下水道局の職員が施設を案内し、約30人の参加者が熱心に耳を傾けていた。

 同会は、市が06年に発表した計画で同浄水場が廃止される方針を受け、「近くのきれいな水源をなくして遠くの水にしか頼れなくていいのか」などと訴えて同浄水場の存続と水源のさく井の維持を求めている。一昨年には市議会に請願を提出したが、不採択になった経緯がある。東日本大震災発生後からは身近なライフライン確保の重要性を訴え、運動を活発化させている。

 この日の見学会では生田浄水場や周辺に広がるさく井群を巡り、機能が集約される長沢浄水場の建設現場を見学した。参加者らはメモやカメラを手に取り、熱心に職員の説明を聞いていた。

 同会の町井弘明さんは「見学会を通じて改めて地盤の強いこの地域の地下水源を残す重要性を実感した。川崎市民にとっての命の水は確保すべき。今後も署名活動を続けて多くの市民に生田浄水場存続の重要性を訴えていきたい」と話している。

 上下水道局水道計画課では「再構築計画については学識者の検討や議会の承認を得て進めている。市のスタンスとしては計画を粛々と進めていく。反対する意見もあるが、今回のような見学会などの場を設けて理解を求めていきたい」としている。

 同会は3月18日(日)に中野島会館で講演会を開き、請願署名活動を展開する計画という。
 

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