鎮魂の願い込め巡礼 来月11日の参加者も募集
毎月11日に東日本大震災の犠牲者の鎮魂を目的に、川崎市の準西国・稲毛三十三所観音霊場を巡っている「サンキン会」が11日、巡礼を行った。中高年層を中心に26人が参加した。
この巡礼は同会の代表である金子忠司さんが「被災地には簡単に行けないが、川崎を全6回に分けて歩くつなみ巡礼ならみんなで気軽に参加できる」と考えて企画したもの。昨年8月に「川崎お遍路」として作成。9月11日に1回目の鎮魂ウォーキングを実施した。金子さんが約1年間かけて作成したという寺院の歴史や土地の歴史を紹介する「お遍路ガイドブック」を配布し、霊場を巡っている。
5回目となったこの日は武蔵新城駅を出発し、蓮乗院(高津区)や能満寺(高津区)、影向寺(宮前区)など約11キロのコースをまわった。アップダウンのあるコースだったが参加者らは楽しそうに歩いていた。影向寺で参加者らは般若心経を唱え東日本大震災の犠牲者の冥福を祈った。
東日本大震災からちょうど1年となる来月11日は土橋観音堂や福王寺、東泉寺などをまわる。その後つなみ巡礼の結願を記念して懇親会も予定されている。
金子さんは「震災から1年の節目の日にぜひ鎮魂ウォーキングに参加してもらい、みんなで冥福を祈りたい」と話している。
参加希望者は住所・氏名・年齢・電話番号を明記のうえ、金子さん(【電話】【FAX】044・976・7571/【メール】neko7571@jcom.home.ne.jp)まで。参加費は500円(懇親会費込み)。ガイドブックのみの購入も可。
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4月19日