福祉行政、震災から学ぶ 関係者一堂に大会
第4回多摩区社会福祉大会が2月23日、多摩市民館で行われ、記念講演と地域福祉に貢献した個人・団体の表彰式があった。主催は多摩区社会福祉協議会。
記念講演では、川崎市健康福祉局医務監の坂元昇さんが「東日本大震災の被災地支援を通して学んだこと」をテーマに語った。「放射能の影響で何度も避難することを余儀なくされた場合、せっかく出来上がった自治組織が避難するたびに壊れてしまう」と地震の被害以上に原発事故の影響の大きさを指摘した。「東日本大震災では役所自体も被災し行政が機能できなかったため、支援チームを効率的に振り分けることができなかった。いざという時に支援チームが行政機能を引き継ぐことも今後は必要」と訴えた。川崎市社会福祉協議会職員の被災地支援活動についての報告もあった。
表彰式では社会福祉に貢献した5人と3団体の功績をたたえた。
表彰された個人・団体は以下のとおり(敬称略)。圡方珠江(稲田第1地区社会福祉協議会)、上原武(菅地区社会福祉協議会)、奥沢邦雄(中野島地区社会福祉協議会)、吉開義昭(稲田第3地区社会福祉協議会)、中島弘文(生田地区社会福祉協議会)、特定非営利活動法人川崎市視覚障害者福祉協会多摩支部、コスモスの会、特定非営利活動法人たすけあい多摩
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