菅町会 ワカメ購入で被災地支援 義援金300万円も
東日本大震災から1年となる今月に入ってから、菅町会(原島小賀子会長)の地区委員約800人に南三陸産のワカメが配られている。特産品を購入して被災地を支援しようという試みだ。「結構いいワカメが届いた」と好評のようだ。
菅町会では毎年、町会活動に貢献した地区委員に報酬の品を進呈しているという。被災地支援の一環として南三陸産のワカメ50万円分を購入したという。
菅町会はこれまでにも地域を挙げて被災地支援に取り組んできた経緯がある。町会全体の約9500世帯に回覧板をまわし寄付を募り、291万円余りが集まった。中には一人で50万円を寄付した人もいたという。町会の一般会計9万円とあわせた300万円の義援金を昨年11月、直接被災地まで届けた(仙台市に30万円、同市立荒浜小学校に100万円、宮城復興支援センターに170万円)。
こうした支援は、菅小学校の渡辺雅弘校長が知人の東宮城野小学校の校長から被災地の厳しい現状を聞いたのがきっかけ。その話が菅町会に伝わり義援金の呼びかけに繋がったという。
原島会長は「被災しているところになかなかお金が届かない現実がある中、直接お金を届けたことが喜んでもらえた」と話していた。
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4月19日