専修大学ワンセグ 節目迎え 公開生放送 FM局との連携も
専修大学が地上デジタルテレビ放送の一種のワンセグ放送を始めてから2クール(半年)。その節目としてあす3月31日(土)、川崎地下街アゼリアでFM局との公開生放送を開く。ワンセグとFMのそれぞれの特徴を生かした情報配信のあり方にも可能性がみえてきそうだ。
ワンセグ放送は専修大学ネットワーク情報学部の福冨忠和教授のゼミが昨年4月に総務省の特区制度の決定を受け、昨年9月から番組配信を開始した。福冨・藤原両研究室が「キャンパスライブ」と題して学生の生活や地域の話題を配信。昨年8月に多摩川河川敷で実施された総合防災訓練では中継局を設置し、災害時のワンセグ放送の可能性を探った。
福冨教授は「取材や番組づくりに関わる学生が地域の人と関係を持つことでいろいろな動きが生まれている」と話す。
ワンセグに可能性
ただ、アンテナが設置されているのは専修大学と日本女子大学のみで視聴できるエリアは限定的。ワンセグ番組の一部はかわさきFMの協力を得てラジオ放送として全市に配信している。
一方、ラジオ局にとってワンセグの特徴は魅力だ。かわさきFMの担当者は「丘陵地ではラジオの電波が届きにくい地帯もある。ワンセグであればカバーできる。放送局としても今後、ワンセグの可能性に期待している」と話す。
アゼリアで公開放送
今回のイベントはかわさきFMとの公開生放送。これまでの取り組みを振り返るトークショーや人気声優の桃井はるこさんのライブ(午後1時から整理券配布予定)などがある。会場は川崎地下街アゼリア・スタジオアゼリア前。午後2時30分開場、3時開演。ラジオ放送はかわさきFM(79・1メガヘルツ)で聴取でき、ワンセグ放送は専修大学生田キャンパス周辺と日本女子大学西生田キャンパス周辺で視聴できる。
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