交流サイトでアマオケ設立 区内の男性が呼びかけ14人
多摩区菅に住む加藤敦さんが区内にアマチュアオーケストラを立ち上げ、メンバーらが練習に打ち込んでいる。メンバーの大半はインターネットの交流サイトを通じて集まったという。主婦や会社員、中には元プロ音楽家と様々な顔ぶれが揃っている。
「声楽が専門だったのでオーケストラに入ってみたかった。最初は裏方にまわるつもりでオーケストラを設立しようと思った」
加藤さんがインターネットで募集を始めたのは2007年6月。ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)といわれるインターネットのオーケストラ交流サイトで団員の募集を掲載した。
「メールや電話だと問い合わせしにくい人もいると思う。ブログだったら定期的に情報発信できるし、見る人も気軽にみることができる。それがよかったのかも」と加藤さん。
集まった団員は現在、14人。その多くがSNSを使って応募してきた団員だという。団体名に「川崎市多摩区にアマオケを作ろう!」と名づけて現在もフェイスブックやミクシィ、ヤフーブログなどで団員募集を呼びかけている。
「子どもがいることが音楽をやりたい気持ちの妨げになるのは良くない」と子どもを連れて練習に参加できるのもこのオーケストラの魅力のひとつだ。練習は現在、月に2回。日曜日に区内の自治会館や集会所、スタジオなどを利用している。30代から40代のメンバーが中心で、加藤さんは2人の子どもを連れて参加している。
「出身校である昭和音楽大学の仲間とも再会できた。これを機に新たな活動もできればいい。区内に住む子どもがいる方にもどんどん参加をしてもらいたい」と期待を寄せる。今後は演奏会を開きたいという。
参加申込み・問合せは加藤さん(【電話】080・3938・5136/【メール】k_t_philharmonic-email
@yahoo.co.jp)まで。
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