多摩区版 掲載号:2012年4月20日号
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向ヶ丘遊園の会 跡地利用訴え結成10年 27日から記念展示

02年1月、閉園を前に園内を見学する地元の住民ら
02年1月、閉園を前に園内を見学する地元の住民ら

 市民活動グループ「向ヶ丘遊園の緑を守り、市民いこいの場を求める会」(向ヶ丘遊園の会)が結成10周年を迎えた。節目を記念して展示会「おぼえていますか、向ヶ丘遊園」を27日(金)から多摩市民館で開く。懐かしい写真やグッズを展示する一方、10年間の運動の経過を紹介し、跡地利用のあり方を訴える。

 同会は、02年3月末の小田急向ヶ丘遊園閉園に先立ち、同年2月24日に跡地利用のあり方を求める地元住民3人の呼びかけで結成された。メンバーが求めているのはその名の通り、跡地の緑地保全と市民が憩う場としての存続。土地を所有する小田急電鉄や川崎市に対して働きかけてきた。

 07年に小田急電鉄が発表した住宅850戸を中心とした開発計画には「生田緑地に850戸のマンションはふさわしくない」と意見書を提出。10年3月に公表された縮小見直し計画にも「改善の余地がある」という声明文を打ち出した経緯がある。市議会に請願を提出したり、ワークショップを開いたりと跡地利用を巡ってまちづくり活動に取り組んでいる。

 現在は個人会員約800人、ネットワークを結ぶ市民グループ約80団体まで活動の裾野を広げる。

写真などで変遷を紹介

 今回の記念展示会では「生田緑地にふさわしい向ヶ丘遊園跡地の再生を願って運動10年」として同会の歩みを振り返る。来園者でにぎわっていた当時の遊園地の写真やパンフレット、グッズ、モノレールのパーツなどを展示し、生田緑地の変遷や跡地を巡る取り組みを紹介するという。

 代表のひとり、中島光雄さんは「多くの市民、議会、行政の理解をいただき、10年間の成果の展示を企画した。小田急電鉄の見直し開発計画の具体案が示されるようだ。私たちの運動は今後数年を要すると予想されるが、跡地の再生をめざして運動を続けたい」と話している。

 展示会場は多摩市民館2階の市民ギャラリー。午前10時から午後5時まで。5月2日(水)まで開催する。入場無料。開催中は事務局メンバーが会場に常駐する。

 問合せは同会の松岡さん(【電話】044・976・4729)まで。
 

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