多摩区版 掲載号:2012年5月11日号
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ちっちゃい演劇フェスティバルの実行委員長に就任した 柳瀬 健太郎さん 菅在住 45歳

表現したい人の活躍の場に

 ○…様々な表現活動に取り組む市民団体の発表の場となっているのが「ちっちゃい演劇フェスティバル」。多摩市民館で開催された演劇ワークショップから発展し、独立した事業になって今年で4年目を迎えた。4月に実行委員長に就任し、会議では十数人の委員の意見をまとめる。「みんな演劇が好きだから議論が激しくなることもある。成功させたい気持ちでいっぱい」。今年12月の開催に向けて準備に余念がない。

 ○…高校生のとき、唐十郎さんの演劇を観て全身に衝撃が走った。演じる者が放つ観客を惹きつける力に魅了されたという。大学に進学して本格的に演劇に打ち込み、演じるだけでなく脚本の執筆までこなした。その中で葛藤が生まれてきたという。触れてきた演劇は照明や音響技術を駆使し、派手に演出されたものだった。「本来は演者と観客がいれば成立するはず」。その思いから演劇の本質を追求してきた。

 ○…普段は保育士として働く2児の父親。子どもの成長過程と演劇には通じるところがあるという。「子どもってお母さんや先生のマネをすることから世界が広がっていく。演劇の元も模倣すること。人間の根幹に関わっているんですよね」。多くの子どもたちと接することが演劇にも生かされている。「子どもは言葉だけでなく話し方や表情を読み取って理解している。ふとしたときの表情で自分が何を表現してしまっているのか認識させられる場面も多い」

 ○…このフェスティバルを「表現したい人が一歩を踏み出すきっかけの場にしたい」と考えている。「演劇をしたことがない人にこそ観に来てもらいたい。観ることは出演と同じことだと思っている。観ることこそが、ちっちゃい演劇のひとつなんです」。自分自身が演劇に出会った時の感動を多くの人に味わってもらいたいと願う。「自分の人生と演劇が交差する場所を大事にしてもらいたい」
 

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