専大生が情報紙を発行 学生らしいネタ入れて
専修大学商学部前川ゼミの学生が地域情報紙「川崎多摩すたいる」を発行した。現在、多摩区役所や登戸東通り商店街などで配布している。区役所の地域振興事業の一環。
中心となって活動したのは3年の亀岡里江さん、高村ちとせさん、馬場一貴さんら9人。学生は地域に密着したニュースを取材し、見やすいレイアウトを心がけた。2012年春号は「宙と緑の科学館」のリニューアルに合わせて開発したクラフトビールを特集したカラー4ページ仕立て。同ゼミ生が区内のビール店と共同で開発したビールのお披露目会のレポートを中心に、ビール名「スピカ」の由来も紹介。またイベント情報として妙楽寺のあじさいまつりの告知や岡本太郎美術館の展示情報なども掲載した。
配布が始まる6月初旬を意識して、紫色を基調に、あじさいやかたつむりなどのイラストで季節感が出るように仕上げた。
亀岡さんは「地元の特徴を入れつつも、自分たちの目線や学生らしさを大切にしたかった。家族全員が読めるような紙面をめざしている」と話している。
|
|
|
|
|
|
|
|
<PR>
4月5日