今年で6回目となる「中野島音楽祭」があす21日(土)、中野島駅周辺で開かれる。雨天の場合は翌22日(日)に延期。主催は同実行委員会(古谷欣治実行委員長)。
中野島から音楽を発信することで夢と地域への誇りを育てることを目的に行われる。周辺の道路を歩行者天国にし、ストリートミュージシャンによるライブが各地で繰り広げられる。昨年の来場者数は8500人。主催者は、今年の来場者数を1万人と見込んでいる。
新多摩川ハイム前広場のメインステージでは午前11時からセレモニーが行われ、川崎市消防音楽隊によるドリル演奏や一輪車クラブによるパフォーマンスなどが披露される。川崎フロンターレコーナーや大道芸、山形産直品のブース、ゲームコーナーが開かれるほか、模擬店も並ぶ。
交番横やサミット前、駅前、中野島会館内にもステージが設置される。出演するのは「中野島和太鼓クラブ風」、「オペラシアターこんにゃく座」、「サンドクロック」、「ちょっきんず」、「文化筝紫音の会」、「多摩錦秀会」ほか多数。午前11時30分から午後3時25分まで演奏が行われる。
南武線沿いでは手作り品や洋服などのフリーマーケットが開催される。
北口通り商店会ジェーソン前には第2会場が設置され、午後3時から9時まで民謡などのステージが行われるほか、和太鼓の演奏やフラダンス、マジックショー、模擬店などが催される。
実行委員会では「今年は出演者数が過去最多となり、大学生のボランティアが参加してくれるなど、地域に根ざしたものになってきた。昨年に引き続き、地域の絆を深めるイベントにしていきたい」と話している。
問い合わせは同実行委員会事務局(【電話】044・944・4268中野島町内会館内/午前9時〜午後4時)まで。出演者の募集はすでに終了している。
多摩区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|