多摩市民館が今月13日、文部科学大臣から優良公民館表彰を受けた。今回対象になったのは全国で57館、県内では同館と秦野市立堀川公民館が表彰された。多摩市民館は78年にも同表彰を受賞し、今回で2回目(関連記事=人物風土記)。
この表彰は、1948年から毎年実施され、事業の内容や方法に工夫を凝らし、地域住民の学習活動に大きく貢献している公民館を表彰している。
多摩市民館は「たまたま子育てまつり」や「多摩ふれあいまつり」、「たま学びのフェア」、「行政区地域教育会議」などを通して、地域の人材育成や世代間交流を軸とした特色のある事業を市民とともに作り上げている点が評価された。多摩市民館は前身である稲田公民館開館から数えて60年目で、市内で「市民館」の名称を使用した第1号。
夏井美幸館長は「力を入れている区民との協働という点が評価されたことがうれしい。大きなイベントは区民主体の実行委員会で運営されているなど、区民の協力で成り立っている」と話した。
市民館と市民とをつなぐパイプ役、同館運営審議会の末吉一夫会長は「市民団体と一緒に行っている事業が評価されたことをありがたく思う。運営審議会としても今後、区民に愛される運営を目指していきたい」としている。
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