焼き芋で津波遺児を支援 2日、宿河原でイベント
東日本大震災で親や保護者を失った子どもたちを支援しようと、宿河原地区の住民グループが12月2日、チャリティイベントを本村公園前で開催する。
「やきいもチャリティバザール」と題し、青空バザーと焼き芋販売の収益をあしなが育英会への寄付に充てる。青空バザーは中古品を中心とした秋冬の子ども服や大人服、防寒小物、生活雑貨、ミニカーなどを販売する。焼き芋は約80人分販売する(一人分100円程度〜/午前10時から引換券販売/正午と午後3時頃の焼き上がり)。
絵本『おならくん』(自由国民社)の作者、おなかさとしさんが来場し、紙芝居や絵を描くワークショップも開かれる(午前11時〜と午後2時〜の2回)。イモづるを使ったリース作りやフェイスペイント、ヘアアレンジの催しもある。
会場は本村公園前(宿河原2の44の17/龍安寺駐車場内)。入場無料。午前10時から午後4時まで。雨天でも開催する予定。
主催者のひとり、水谷佳世さんは「単なる募金ではなく、イベントを通じて長く続けられる支援活動にしたい。津波の遺児は小学生以下の子どもが多く、痛みを感じた。忘れてはいけないこと。様々な催しがあるので子ども連れで参加してほしい」と話している。
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3月29日