多摩防犯協会(関口鐘雪会長)が11月30日、ホテルモリノ新百合ヶ丘で創立50周年の記念祝賀会を開いた。市長をはじめ、来賓や会員、関係者ら約140人が集まり、節目を祝った。
同会は1962年に稲田防犯協力会として発足。空き巣への注意や子どもの見守りパトロールなどその時代に特徴的だった犯罪に対する活動を行ってきた。現在は振り込め詐欺に注意を喚起するパトロールを行っている。
関口会長は「防犯協会は行政や町内会、企業など様々な組織・団体に会員がまたがっている。全員で一丸となって防犯に取り組んでいく。節目を迎え気持ちを新たにし、多摩区全体のこれからの安全・安心につなげていきたい」と決意を新たにした。
式典では多摩警察署の三留秀樹署長から治安情勢の報告があり、区内の刑法犯認知件数が最も多発した2003年と比べて今年は3分の1以下と近年で最も少なくなる見込みという。
ただ、同会は今後、ひったくりと振り込め詐欺の被害が最近多発しているとして、防犯カメラ設置促進や振り込め詐欺への注意呼びかけに力を入れていくとしている。
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