市長が語る環境技術による国際貢献と産業振興 川崎市長
川崎国際環境技術展2013を開催
川崎市では、公害対策の経験や先端科学技術の集積という特徴・強みを活かして、環境分野での様々な施策を進めてきました。その結果、本市は環境と経済が両立・調和する環境先進都市となりました。今回5回目を迎える川崎国際環境技術展は、その象徴です。
平成25年2月1・2日に開催する今回は、出展者の企業情報をweb上で閲覧し、商談アポイントを予約できる「事前マッチングシステム」を新たに導入。ビジネスチャンスの拡大が期待できます。
また、会場のとどろきアリーナに隣接する市民ミュージアムの企画展「昔のくらし、今のくらし」と連携し、「環境ショーケース都市 かわさき」をテーマに、優れた環境技術で変貌する本市の過去・現在・未来の様子を展示します。
さらに市民ミュージアムでは近隣の小・中学生に「環境出前授業」を実施します。その他、川崎市内で回収した使用済み食用油で走るバスへの試乗等、様々な環境技術を体験することができます。
ぜひこの機会に会場で、最先端の環境技術で世界に貢献する都市・かわさきを実感してください。
川崎メカニズムの構築、低CO2ブランドの推進
さらに、優れた環境技術による企業の地球温暖化対策の取組を応援する制度もあります。
平成25年度から開始する「川崎メカニズム認証制度」。川崎メカニズムとは、市内企業の省エネルギー製品・技術等が市域外で温室効果ガスの削減に貢献している量を「見える化」するもので、地球規模で温室効果ガスの排出削減に貢献している市内事業者が市場で適切に評価される仕組みです。あわせて、原材料調達から廃棄・リサイクルまでライフサイクル全体でCO2の削減に貢献する川崎発の製品・技術等を「低CO2川崎ブランド」として認定します。これらを広く発信することで、地球規模での温室効果ガスの削減取組を一層促進していきたいと考えています。
今後も、環境と経済の調和と好循環を基本とした持続可能な低炭素社会の構築に向け、環境技術を活かした国際貢献の取組を推進することにより、地球全体での温室効果ガス排出量の削減と市内産業の振興を進めていきます。
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4月5日