向ヶ丘遊園駅周辺で11日、官民の組織が連携して路上喫煙とポイ捨ての防止を呼びかけるキャンペーンがあった。専修大学の学生も参加し、清掃活動に一役買った。
主催は多摩区役所と川崎市役所。行政の職員のほか、多摩警察署や県警本部生活安全サポート班の警察官、地元の町内会・自治会関係者、専修大学のボランティアサークルSIVのメンバーら総勢54人が参加した。官民の組織が合同でこうしたキャンペーンを開くのは区内で初めてという。
SIVのメンバー約30人は駅と大学を結ぶ通学路を重点にゴミ拾いに取り組み、次々とタバコの吸殻や空き缶などを集めた。警察官や行政職員と談笑する場面もあった。
SIV代表の劒持有紗さん(文学部3年)は「こうした活動が専修大学と地元の人の交流のきっかけになったらいい。単発的に行うのではなく、継続的にやっていきたい」と話していた。
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