「被災地に電子ピアノを」 市民団体が提供呼びかけ
東日本大震災の被災地に住む子どもたちに楽器を贈ろうと、市内で音楽活動をしている市民団体「フィガロ」(阿部忍代表)が不要になった電子ピアノの提供を市民に呼びかけている。
仮設住宅では音が響いてしまうため、室内で音楽を楽しむことが難しいという。特にピアノは持ち運びが困難でいまだに練習を再開できない子どもが多くいるという。そこでフィガロではヘッドフォンでも練習ができる電子ピアノを贈ることにした。これまでにも園児向けのキーボードやギターなどを届けている。
集まったピアノは阿部代表が岩手県沿岸部に住む小中学生に直接届ける計画。電子ピアノの提供は随時受け付けている。18日の麻生区のライフコミューン百合ヶ丘で行われるフィガロのコンサートでも受付可。
問い合わせは阿部代表(【携帯電話】080・3406・2740/【メール】d45pooh@yahoo.co.jp)へ。
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4月5日