自転車事故 多摩区を多発地域に指定 県交通安全対策協議会
神奈川県交通安全対策協議会は今月1日、自転車事故の割合が高い地域として多摩区を含めて県内の17市区町を「自転車交通事故多発地域」に指定した。事故防止対策を重点的に推進する方針。
指定されたのは、平塚市・藤沢市・茅ヶ崎市・大和市・座間市の5市、横浜市港北区・瀬谷区・川崎市川崎区・幸区・中原区・高津区・多摩区・相模原市緑区・中央区・南区の10区、寒川町・開成町の2町。2012年中の自転車交通事故の割合(構成比)が県内平均23・2%よりも3ポイント以上高い地域を指定した。多摩区は全事故630件中、自転車事故は165件。前年よりも8件減少したものの26・2%だった。
同協議会は今後、幼児との2人乗りに関するリーフレットを配布し、安全利用の周知を図るとしている。
多摩警察署交通課は「自転車の事故はケガに直結しやすい。ルールを守って事故防止に努めてほしい」と呼びかけている。
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4月5日