弓道県予選 向の岡工が初優勝
団体戦で県大会初優勝を果たした向の岡工業高校の弓道部のメンバー
向の岡工業高校の弓道部が、５月４日に県立武道館（横浜市港北区）で行われた「春季大会兼関東大会県予選会の団体の部」で初優勝を果たした。
団体戦のメンバーは新海和洋さん（電気科３年）、岡田啓佑さん（建設科２年）、坂本浩太さん（機械科２年）の３人の出場メンバーと補欠の成田洸祐さん（電気科２年）。
競技は３人１組となり、28メートル先にある直径36センチの的に向かって１人４本の矢を放って的に命中した矢の合計本数を競う。県大会には約70校が出場した。団体戦で向の岡工業は２位に３本の差をつけて念願の初優勝となった。
新海さんは「優勝した瞬間は実感がわかなかったが、帰ってきて学校で声をかけられると嬉しい。関東大会では楽しんで練習通りの力を出したい」と笑顔をみせていた。
顧問の豊田浩平教諭は「生徒たちの実力が関東でどれくらい通用するのかわからないが、優勝をめざしたい」と話していた。
同部は５月31日から群馬県内で開催される第57回関東大会と８月に久留米市内で行われる第８回全国高校遠的選抜大会に出場するという。
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