川崎国際生田緑地ゴルフ場の支配人としてサービス向上に取り組んでいる 熊木 栄一さん 東京都在住 46歳
地域といい関係築きたい
○…今春から川崎市が所有する川崎国際生田緑地ゴルフ場に民間企業が管理・運営を手がける指定管理者制度が導入され、その要職に就いた。東急リゾートサービスの社員として、これまでにもゴルフ場支配人を務め、今回で3カ所目となる。「客数も順調。提案している内容を1つずつクリアしている」と手ごたえを感じ始めたところだ。民間のノウハウをどう生かすかが役割だ。「会社では会員制を中心に24コースを経営している。ここでも会員制ゴルフクラブ並のサービスを提供していきたい」
○…まず着手したのがサービスの向上。レストランのメニューを充実させ、利用者からの評価も上々だ。カード払いや一括精算もできるように利便性を高めた。今年の秋には新しいクラブハウスがオープンする予定だ。「館内のエレベーターを使って生田緑地へアクセスできる道ができる。ゴルフ場も含めて生田緑地全体で周遊できるようになる」と期待を膨らませる。「生田緑地全体で利用者を増やしたい」
○…「止まっているボールを打つだけなのに思い通りに行かない。そこがゴルフの難しくて面白いところ」。学生時代に趣味として始めたゴルフが高じて仕事になった。仕事についたばかりの頃は、バブルが終わってサービスのセルフ化が進み始めた時代。景気が厳しくなるのを肌で感じ、いかに効率よく運営するかを考えてきた。「工夫の時代を生きてきた」。それがサービスを届ける原動力になっている。
○…指定管理者として、地域貢献や環境保護も求められている。「地域とお互いにいい関係を築いていきたい」。市民開放日(8月4日と19日)を楽しみにしている市民も多い。ふれあい動物園や芝すべりなどを目当てに、親子連れが多数訪れるはずだ。「期待されていることを感じている。一生懸命に手入れしたすばらしい芝を見てもらいたい」と目を輝かせた。
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4月19日