通常国会終了のご報告 みんなの党 神奈川９区（多摩・麻生）支部長衆議院議員 椎名つよし
２０１３年１月28日に召集された第１８３回国会は、１５０日間の法定の会期を終了し、６月26日に閉会しました。本稿は、今国会におけるみんなの党の活動及び衆議院議員椎名つよしの活動の一端を記載します。
みんなの党の活動
みんなの党は、具体的な改革の提言・実行能力を持つ唯一の政党です。
政府は、15か月予算の名の下で２０１２年度補正予算案と２０１３年度本予算を一体として作成し、順次国会に提出しました。みんなの党は、前者につき４党共同で、また後者につき２党共同で国会に修正案を提出しました。政府提出原案は、公共事業による需要創造を中心とした景気対策を多く含みます。しかし、みんなの党は、官主導の景気対策ではなく民間活力を促進し潜在成長率を上げる経済政策や地域主導の政治を実現するための施策を盛り込んだ修正予算案を衆議院に提出しました。実に本予算の修正案が衆議院に提出されたのは60年ぶりです。
また、みんなの党が主導して衆参両院に提出した法案は合計20本（衆議院提出：６本、参議院提出：14本）です。みんなの党は、第46回総選挙において提示した公約（アジェンダ）を実現するため、しっかり議員立法の形で対案を提示しています。幹部公務員法案、道州制への移行のための改革基本法案、電力自由化推進法案など改革実現のための法案が最たる例です。
まさに国会において、みんなの党は政府に対する健全なチェック＆バランスを働かせる責任野党として、対案を提示して、改革のために行動をして来たといえます。
衆議院議員椎名つよしの活動
椎名つよしは、衆議院本会議や常任・特別委員会にて合計27回の質疑を行いました。衆議院事務局の調査によれば、全衆議院議員の中で２番目に多い回数です（但し、憲法審査会を含みません）。
椎名つよしは、当初より震災復興や防災、原子力やエネルギー政策、経済政策への従事を志しています。昨年12月の当選以降、衆議院の法務委員会、災害対策特別委員会、原子力問題調査特別委員会などに所属し、アジェンダ実現に向けて活動しています。
特に、災害特委では、東日本大震災の経験を踏まえた首都直下地震や南海トラフ地震等の予想される災害への対策に、原子力特委では、原子力発電所の拙速な再稼働の見直しや核燃料サイクル事業の見直し等に取り組んでいます。
また、成年被後見人から選挙権を奪っていた公職選挙法を改正する議員立法の法案提出者になり、政治倫理の確立及び公職選挙法改正特別委員会で質疑者への答弁をしました。同法案を成立させたことにより、本年7月の第23回参議院通常選挙から全国約13万人の成年被後見人の方々の選挙権が回復されました。
国政報告会のご案内
限られた紙幅で報告できる活動内容は、非常に限定的になります。他にもご報告すべき、みんなの党及び椎名つよしの活動はたくさんあります。そこで、左記の要領で開催する『衆議院議員椎名つよし 国政報告会』にて、活動状況と今後の国政課題をお話ししたいと考えています。川崎市多摩区・麻生区在住の方は誰でも参加可能です。お時間の許す限りご参加下さい。
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