生田緑地でリアルゲーム 専大生が企画、4日開催
携帯電話やスマホに表示されたクイズを解きながら生田緑地めぐり――。こんな催しを専修大学の学生グループが企画し、8月4日の生田緑地サマーミュージアムで開催する。楽しみながら地元の魅力を再発見してもらおうと、学生らしいアイデアを盛り込んだ。
企画したのは専修大学の前川ゼミの学生19人。「フォレスト・トレジャー」と名づけ、多摩区役所の観光推進事業の一環として手がけた。携帯電話のQRコードの読み取り機能を利用してクイズを読み込み、正解を解き明かしながら生田緑地内を歩き回る仕組み。QRコードを読み取る機能がついた携帯電話やスマートフォンがあれば、誰でも参加することができる。
「リアル謎解きゲーム」や「リアル脱出ゲーム」と呼ばれる手法のイベントで、学生たちは各地の事例を調べて仕組みやストーリーも作った。ストーリーは生田緑地を舞台にした事件を解決するミステリー仕立て。多摩区役所や向ヶ丘遊園駅周辺、専修大学、ダイエー向ヶ丘店、登戸駅、宿河原駅周辺の6カ所からスタート地点を選び、ポスター上のQRコードを読み取ることで参加できる。スタート地点によって登場人物やクイズ、ストーリーが異なる。多摩区に関連した問題を設け、家族で楽しめるような内容を設定しているという。全て解くためには生田緑地全体を巡ることになるので、生田緑地の魅力発見にもつながると期待を寄せる。
中心メンバーの小林都さん(3年)は「多摩区の面白い場所を見つけてもらうのが目的。地元のお店の名前をストーリーの中に登場させるなど、リアルに感じてもらえるようにした。うまくいくかどうか、やってみないと分からないのでドキドキしている」と話した。秋ごろには多摩区全体を対象にしたゲームも考えているという。
ゲームは午前10時にスタートし、午後4時までに生田緑地の芝生ひろばにある本部にゴールする。時間内ならいつでも参加できる。
詳細はウェブ(http://www.kawasaki-treasure.com/forest_index.html)。
|
|
|
|
|
|
【ナイスオン】【バンバン】【ナイスオン】春のコースデビューキャンペーン~4月30日【ブラッサム・ポラリス】4月22日㈪新台入替 |
<PR>
4月26日
4月19日