三田サポートわなりの代表として地域交流の場「みた・まちもりカフェ」を運営する 塩沢 和美さん 三田在住 53歳
「計画し実行することが面白い」
○…「大好きなこの団地に最期まで住み続けるために必要なことを考えた」。昭和40年代に建てられ、高齢化が進む西三田住宅団地。その近くに交流の場として「みた・まちもりカフェ」を今年5月にオープンさせた。食べ物の持ち込みが可能という一風変わった運営。高齢者の生活支援や住民の交流の場として日替わりで様々なイベントを開いている。「皆が楽しく暮らすために、皆をつなげる場所でありたい」
○…オープンから4カ月、手応えを感じている。「出会いの場を提供できて嬉しい」と笑顔をのぞかせる。中心スタッフは7人。ケアマネージャーや一級建築士など様々。独り暮らしの高齢者の支援やリフォーム相談も受けている。「皆がやりたいことを実現できる場所にしたい。自分はその調整役」。本格的なビジネスモデルをめざし模索中だ。「ボランティアもいいけど定年後に地域で仕事ができるともっといい」
○…仲間と連携して計画を進めることが楽しい。その原点は高校で3年間務めた文化祭実行委員。メンバーと企画を練り、「文化祭をなぜ開催するか」という議論まで突き詰めた。文化祭で集まった収益金の寄付先を検討したとき、地域に様々な市民団体や活動団体があることを知った。実行委員の活動を通し、それぞれの立場の意見を聞き調整しながらイベントを成功へ導くことを学んだ。「計画を実行していく。そのこと自体が面白く感じた」
○…活発で前向き、小さいことにくよくよしない性格という。「何か問題があっても、自分が過ごしやすくするために行動する」と言い切る。現在は夫と2人暮らし。10年続く趣味は太極拳。そのほかにもヨガに夢中になり、現在はマクロビオティックといわれる玄米を主食とした食生活法を学んでいるところだ。「やりたいことはたくさんある」と目を輝かせる。当面の目標は「足の先が肩まで上げられるようになりたい」
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4月19日