ごみ分別ゲーム 市民ら挑戦 まち協主催のイベント
9月から全市で実施されたプラスチック製容器包装の分別収集を受けて、ごみの分別をゲームで学ぶイベントが先月25日、多摩区役所1階のアトリウムで行われた。
主催は、市民と区役所が連携してまちづくりを進めている組織「多摩区まちづくり協議会」の多摩エコスタイルプロジェクトのメンバー。
ゲームに挑戦したのは区役所を訪れた市民ら。ペットボトルや弁当容器、湿布の入った袋といったごみを「一般ごみ」「資源回収」「ミックスペーパー」と書かれたトレイに仕分けた。手渡されたごみをルール通り完璧に仕分ける主婦や弁当の容器を手にして首をかしげる男性の姿もあった。
参加者の一人、高嶋公子さん(69)は「今まで勘違いしていた部分があったことが分かった。分別がわからなくても誰に聞けばいいかわからなかった。勉強になった」と話していた。
プロジェクトリーダーの石郷岡純さんは「分別を知っている人と知らない人と半々くらいの割合。わからなくなったら、どこかに材質を表すマークが表示してあるので、探してみてほしい」と話していた。
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4月5日