小学校3年生を対象に公募していた自転車利用のマナーアップに関する標語の入選作品が決まり、表彰式が12日、区役所で開かれた。児童3人が多摩区役所(池田健児区長)、多摩交通安全協会(原田弘会長)、多摩安全運転管理者会(吉場八重子会長)の3組織が決める各部門賞を受賞した。
多摩区役所の小学生に対する交通安全の啓発事業の一環として、標語を募集し、474件(306人)の応募があった。
この日、表彰されたのは▽区長賞「ヘルメット いのちを守る ガードマン」(登戸小学校/松本幸祐君)▽多摩交通安全協会長賞「自転車は いつでも止まれる スピードで!!」(登戸小学校/山本壮太朗君)▽多摩安全運転管理者会長賞「とびだすな ちゃんとよくみて 右、左」(中野島小学校/渡辺由楽君)――の3作品。
山本君は「塾の行き帰りは5時を過ぎるので自転車のライトをつけている。今後はますます気を付けて運転したい」と話した。
池田区長は「自転車の事故を1件でも減らしていきたい。子どもの純粋な気持ちで書いた言葉を見て、運転に気を付ける人が増えれば」と話した。
今回表彰された標語と優秀賞の標語は区役所ホームページに掲載される。区長賞は来年1月下旬以降、小学校周辺の電柱を中心に掲出される予定。
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