菅と長尾で伝統の的祭 五穀豊穣を祈って
的に矢を射って五穀豊穣と地域の安全を祈願する伝統行事が9日に子之神社(菅北浦5丁目)で開かれ、12日には長尾神社(長尾3丁目)でも開かれた。
子之神社では「お的祭」と呼ばれ、菅氏子会が主催。祝詞をあげた後、2人の神主が、裏側に鬼と書かれた的に向かって矢を放ち、見事に命中させた。来場者も矢を射ることができ、次々と的をめがけて放った。
来場者のひとり、見事に命中させた大迫勝明さんは「毎年訪れている。今年が当たり年になってくれればいい」と話していた。
長尾神社では「マトー」と呼ばれ、長尾神社奉賛会によって続けられている。射手には氏子の家から稚児と呼ばれる2人の男児が選ばれ、稚児に代わって介添人が座布団に座ったまま射るのが長尾神社の特色。見物人や氏子らに見守られて緊張する場面もあったが、矢が見事に命中すると歓声があがった。
子ども連れで訪れた長尾在住の30歳の男性は「子どもが小さいうちから地域の文化になじむことはいい。これまで受け継がれてきたものを次世代につなげていきたい」と話していた。
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