絵を飾って落書き防止 生田大橋
落書きされる環境をつくらないようにと、生田大橋の下で22日、子どもたちの描いた絵が飾られた。近隣の三田こども文化センター、多摩区役所道路公園センター、五反田自治会が協力して行った。
この場所では地元住民や学生ボランティアが橋の壁面の落書き消しに取り組んできたが、何度も落書きが繰り返されたという。
こんな事態に功を奏したのが、子どもが描いた絵。3年前から絵を飾っていたが、橋の長寿命化工事のために昨年2月頃から取り外されていたという。
この日、新たに飾られたのは、三田こども文化センターに通う小学生が描いた作品36枚。約20人の子どもが参加し、職員や自治会メンバーらの手を借りながら、丁寧に張り付けた。
道路公園センターの管理課長、藤田統一さんは「まちの美化に貢献している。こういった取り組みを通して子どもたちの郷土愛が育つといい」と話した。
|
|
|
|
|
|
3月29日