50周年を迎えた川崎市農業青年協議会(高桑正光会長)は2月25日、高津区のホテルKSPで記念式典を開催した。
挨拶に立った高桑会長は「この日を迎えることができたのは先輩方の活躍と関係機関の協力のおかげ。60、70、100周年と引き継いでいけるよう盛り上げていきたい」と話した。
式典には新旧の会員の他、福田紀彦川崎市長やセレサ川崎農業協同組合の柴原裕組合長など関係団体から多くの来賓が駆けつけた。
来賓を代表して檀上に立った柴原組合長は川崎市の農業を支えた同協議会に感謝するとともに、先の大雪の被害に触れ「こんな時こそ会員同士力をあわせて乗り越えていこう」と話した。
また、今式典では50周年を記念して制作された青年協議会のロゴマークの発表も行われた。デザインは市立川崎総合科学高校デザイン科がてがけた。
川崎市農業青年協議会は1964年、農業技術の向上、農家同士の交流を目的に発足した。以来、技術向上や親睦活動の他、市長と農政を協議するなど都市農業の発展に尽力。現在では地域貢献イベントなども開催し、住民との”絆”づくりにも力を入れている。
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