生田緑地で20日、西口園路の完成式典が開かれた。各施設職員や地元の自治会・商店関係者らが出席し、新たな魅力スポットの誕生を祝った。
新たに完成した園路は、川崎国際生田緑地ゴルフ場のクラブハウスと岡本太郎美術館をつなぐ約330メートルのコース。勾配を緩やかに整備し、車いすやベビーカーでも利用しやすい構造にした。自然環境と調和するように川の流れをイメージした形状で、舗装面は割石舗装と脱色アスファルト舗装によって構成されている。下から上を見上げた場合に舗装面が見えない工夫も施した。西口駐車場方面の階段にも接続し、園路周辺には芝生広場を整備した。
市建設緑政局の担当者によると「西口駐車場から生田緑地中央の芝生広場までの距離は東口とあまり変わらないほど近くなった。東口駐車場は休日になると混み合うので混雑緩和にもなる」という。
式典に参加した三浦久依さんは「通路が増えるという以上に、芝生など子どもが遊べる空間になった」と話した。
通行できるのは午前8時から午後5時30分まで。
開通を記念して岡本太郎美術館は3月30日、母の塔の横で「お茶会」を開く。岡本太郎氏の自宅で行われていたという「実験茶会」にちなんだもの。予約不要。美術館利用者の先着200人にお茶会参加チケットを配布する。かわさき名産品の和菓子「TAROの夢もなか」がお茶受けとして提供される。午前10時から午後3時まで。
30日にお茶会
【ナイスオン】【バンバン】【ナイスオン】春のコースデビューキャンペーン~4月30日【ブラッサム・ポラリス】4月22日㈪新台入替 |
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