多摩区観光協会が発足 9月に記念イベント
多摩区観光協会の設立総会が先月23日、多摩区役所で開かれた。末吉一夫さんが会長に就任し、役員の顔ぶれも決まった。専門部会を立ち上げ、新たにウオーキングツアーや記念イベントを開く方針を打ち出した。
区内にはこれまで、稲田多摩川観光協会(設立1948年)と稲田堤観光協会(同56年)、多摩区観光推進協議会(同07年)の3つの組織があった。2つの協会は多摩川梨のもぎ取りを中心に発展したものの、近年は栽培農家の減少とともに活動規模が縮小化。一方、川崎市藤子・F・不二雄ミュージアムやかわさき宙と緑の科学館などの新たな観光資源が誕生したため、区内全域を対象とした新たな組織が求められていた。
新たな観光協会は、既存の3組織を事実上統合する形で166の個人・団体が加盟する。同推進協議会会長の末吉さんが会長に就任し、多摩区商店街連合会の安陪修司さん、稲田多摩川観光協会の小野寺百壽さん、稲田堤観光協会の増田朝光さんの3人が副会長に就任した。
末吉会長は就任のあいさつで「大役を仰せつかった。これまで観光に取り組んできた先輩方のご理解をいただき、発足できた。役員一同で多摩区の観光に取り組んでいきたい」と抱負を語った。
会費は徴収せず、事業収入や協賛金に加え、多摩区役所の委託金を事業費に充てる。観光ガイドブックやガイドマップ、観光情報のホームページなどを中心にPR活動に取り組む方針。新たに観光ボランティアガイドの部会を立ち上げ、6つのコースを設定したウオーキングツアーを開催する。9月21日には設立を記念したイベントを市民館で開く計画という。
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