民家園通り商店会 19日に夏まつり 4万人の来客見込む
多摩区の夏の風物詩として親しまれている「民家園通り商店会夏まつり」が7月19日に開かれる。商店街や町内会が主催する祭りとしては川崎北部で最大規模。4万人の来場を見込むという。
主催するのは小田急向ヶ丘遊園駅の南側に位置する「民家園通り商店会」。今回で16回目。各加盟店がグルメを中心に出店し、子ども向けの催しも豊富とあって、昨年は過去最高の4万人(主催者発表)の来場者を集めた。
当日、周辺は交通が規制され、出店やイベントコーナーがずらりと並ぶ。まつり開始の3時30分に合わせてパレードがスタート。阿波おどりや民謡流しなどが繰り広げられ、会場を盛り上げる。小田急線の大踏切前とダイエー向ヶ丘店前には大規模な催しが開かれるアトラクション会場が設けられ、様々な団体が出演する。また、東日本大震災の被災地支援のための名産品販売ブースも登場する。環境に配慮し、来場者にはリユース食器の利用を呼びかける。
同商店会の岩野正行会長は「地元の登戸南町会の支援もあり、地域ぐるみのまつりとして準備してきた。被災地の物産もあり、復興支援のためにも多くの方に来場してほしい」と話している。
開催は午後3時30分から8時30分まで。小雨決行。開催中は会場周辺の交通は規制される。
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3月29日