川崎市専修大学 「地域課題をビジネスに」 来月から人材育成講座
ビジネスの手法を活用して環境保全や福祉、介護、子育てといった地域課題の解決に取り組もう――。川崎市と専修大学が共同で9月30日から、社会人向けにソーシャル・ビジネスの人材を育成する教育プログラムを開講する。来年2月19日まで。
ソーシャル・ビジネスとは、地域社会の課題を住民やNPO、企業などの様々な主体が協力しながら事業性を確保しつつ解決に取り組むこと。地域で新たな起業や雇用を創出して地域活性化につながるほか、行政コスト削減のメリットもある。2000年頃から国内で普及が進み、国や各自治体が推進している。
川崎市と専修大学は08年、前身の「KSコミュニティ・ビジネス・アカデミー」をスタート。これまでに約220人が修了した。修了生の中にはNPO法人や社会福祉法人を立ち上げて活躍している人もいるという。
今回の講座「KSソーシャル・ビジネス・アカデミー」は全22科目のうち16科目以上を履修し、レポートを提出する。ソーシャル・ビジネスを体系的に学ぶ専門教育で参画するための専門ノウハウを習得する。講師は同大の教授のほか、NPO法人の代表や中小企業診断士ら。現場研修もある。
講座の会場は小田急向ヶ丘遊園北口の専修大学サテライトキャンパス(アトラスタワー向ヶ丘遊園2階)。期間中の火曜日と木曜日が夜間、土曜日は日中に講座がある。資格は大卒者または大卒者と同等以上の学力があるとみなされた人。募集人数は30人。受講料は5万円(部分履修の場合は1科目1万円)。
申し込みは9月1日から9月10日まで。1次選考は書類審査、2時選考は面接。
申し込みに先立って講座説明会と公開講座が同サテライトキャンパスなどで開かれる(左上表を参照)。
申し込み・問い合わせは専修大学大学院事務課KSソーシャル・ビジネス・アカデミー係(【電話】044・922・9384/【FAX】044・911・1299)。
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4月19日