市政報告 自転車事故を減らすために 川崎市議会議員 自民党 ひろた健一
多摩区で発生する交通事故の半数近くは自転車や二輪車が関係するものです。
これは市内のほかの区よりも突出して多い割合となっています。区内は狭い道も多く、都市計画道路が半世紀も整備されないケースもあり、道路整備の進捗には課題があります。歩行者と自動車が接近せざるを得ない道も多く、一概にマナーの問題だけとはいえません。道路整備を着実に行うことで渋滞対策にもなり、事故も減らせると思います。
とはいえ、道路整備に関しては予算も時間もかかります。まず即効性が期待できるのは自転車のマナーアップです。自転車事故は加害者にとっても不幸なものです。より一層の啓発活動が必要なのではないかと感じています。
現在行われている市議会本会議で自転車の安全指導について質問しました。昨年、市では交通安全対策費として2700万円を計上しました。これには立て看板の設置のほか、自転車運転の安全指導も含まれています。最近では学校のグラウンドを使ってスタントマンが交通事故の場面を再現するスケアードストレートという試みも行われています。特に小学生・中学生のうちから交通安全に対する関心を高めることで、悲惨な事故の件数を少しでも減らせると思います。安全対策を推進していくよう関係部署に要望しました。
自転車を利用される方にはTSマークの存在を知ってほしいと思います。これは自転車の整備と保険がセットになったもので、自転車安全整備士のいる自転車店で受けることができます。有効期間は1年間で、事故の際に搭乗者にも被害者にも補償が支払われます。マークは2種類あり、赤色TSマークの補償内容が最大5000万円にアップします(10月1日以降)。この機会にぜひ整備と併せてTSマークを受けてください。
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4月19日