川崎市立日本民家園の入場者が11月22日、600万人を達成した。セレモニーでくす玉が割られ、記念の節目を来場者や職員らが祝った。
600万人目となったのは荒川区から訪れた西村伊千郎さんと徳子さん夫妻。この日が初めての来園だったという。伊千郎さんは「自分が600万人目ということにびっくりした。普段から古民家が好きで、伝統工法など昔の人の知恵を見に来た。きょうは説明付きのツアーがあるというので参加してみたい」と話した。
同園は1967年に開園し、今年で47年。05年に500万人を突破した。当初は年明けに600万人突破を想定していたが、土日の天候に恵まれることもあって早いペースで来場者数を増やしたという。
同園の木下あけみ園長は「メディアに取り上げられる機会も増え、たくさんの人に知ってもらえるようになった。多くの人に愛されていると感じる」と話していた。
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