多摩区版 掲載号:2014年12月12日号 エリアトップへ

あす、あじさい号運行開始 長尾と登戸・久地の2ルート

社会

掲載号:2014年12月12日号

  • LINE
  • hatena
設置されたばかりのバス停を前に笑顔を見せる協議会のメンバー(8日撮影)
設置されたばかりのバス停を前に笑顔を見せる協議会のメンバー(8日撮影)

7年越し、念願のバス

 長尾台コミュニティバス「あじさい号」があす12月13日に運行を始める。長尾台地区と登戸駅、長尾台地区と久地駅を結ぶ2ルート。バスを導入しようと住民が活動を始めてから7年、公共交通の利用が不便だった住民にとって念願のバス運行がようやく実現した。

 「いろいろな課題を解決しながらやってきた。足かけ7年かかり、住民の皆さんにはお待たせした」

 そう話すのは、バス導入に取り組んできた地元の住民グループ「長尾台コミュニティ交通導入推進協議会」の児井正臣会長(69)。

 長尾台地区は長尾6丁目を中心とした住宅地。昭和40年代に宅地開発が進み、丘陵地に戸建て住宅が立ち並ぶ。既存のバス停は離れた場所に位置し、30メートル以上の高低差がある。公共交通を使う住民は不便を強いられてきた。

 交通不便を解消しようと、08年に住民らが同協議会を発足。川崎市の支援を受けながら、地域交通の導入を模索してきた。11年に運行実験を実施し、昨年7月に採算性を検証するため試行運転を行った。地域のシンボル的な妙楽寺のあじさいにちなんで「あじさい号」と名付けた。

 あす13日から、あじさい寺と久地駅を結ぶルートは平日22往復(土曜日7往復)、あじさい寺と長尾橋、登戸駅を結ぶルートは平日11往復(土曜日7往復)運行する。長尾地区から久地駅か長尾橋までの大人の運賃は220円。長尾地区から登戸駅まで260円。小児は半額。70歳以上の人と障害者は基本運賃から100円引き。

 車両は28人乗りのマイクロバスを使用する。運行事業者は、麻生区内でもコミュニティバスを運行する株式会社高橋商事(多摩区菅野戸呂)。

 児井会長は「この地域では車が生活に不可欠で、ない人は苦労も多かった。車にとって代わる公共交通として夜間も走らせることにも取り組んできた。多くの人に利用してもらいたい」と話している。

 あす13日午前9時25分から妙楽寺駐車場で出発式が開かれ、10時10分から運行を開始する。
 

多摩区版のトップニュース最新6

給食献立案が市長賞

菅中3年井熊さん

給食献立案が市長賞 教育

「午後も元気に」思い込め

1月15日号

「SDGs」 掲示から始動

多摩区内5商店会

「SDGs」 掲示から始動 経済

店頭にポスター、意識向上へ

1月15日号

「新様式」 対応へ結束強め

「新様式」 対応へ結束強め 政治

荻原区長 新年に意気込み

1月8日号

新たに区内16件決定

市地域文化財

新たに区内16件決定 文化

第3回 で計44件 市内最多に

1月8日号

多摩区の声、力に

明治大専修大

多摩区の声、力に スポーツ

箱根駅伝へ 応援263通

1月1日号

「利他」の心 好循環へ

「利他」の心 好循環へ 政治

福田市長、2021年を語る

1月1日号

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 1月15日0:00更新

  • 1月8日0:00更新

  • 1月1日0:00更新

多摩区版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

多摩区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2021年1月15日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク