多摩川で活動する団体が一堂に会し、理解を深めるためのイベント「多摩川博シンポジウム」が先月30日、多摩市民館で行われた。主催したのはNPO法人多摩川エコミュージアム。
NPO法人多摩川センター代表理事・山道省三さんが基調講演を行った。高度経済成長期に汚れた川を市民の手によって清掃してきた歴史や、市民活動が教育や防災にまで広がっている現状を報告した。市民活動団体によるパネルディスカッションも行われ、参加者が活発な議論を交わした。
多摩川エコミュージアム代表理事の齋藤光正さんは「河川で活動する団体だけではなく、地域の人々とのイベント共催もしていきたい。多摩川全体をまちの広場としてとらえ、多くの人に多摩川に訪れてもらえれば」と話した。
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