エジプトとの友好の懸け橋にと、桜の贈呈や児童写真展の開催などの文化交流を続けている川崎・エジプト親善協会(斎藤文夫会長)の理事ら5人が2月6日、東京目黒区のエジプトアラブ共和国大使館を訪れた。
平泉・中尊寺の貫主をはじめ全国から約70人の関係者が招かれる中、ヒシャム・エルゼメイティー特命全権大使は、出席者に対し日頃の活動に謝意を述べるとともに、近く退任する意向を伝えた。
古代エジプトについて考古学の研究を進めている東海大学准教授の山花京子氏による講演も行われ、紀元前から伝わる装飾品の金属工芸の技術、ツタンカーメンの黄金マスクの構造、現代はほとんど見られない陶器素材の物質「ファイアンス」などについて紹介。出席者らは熱心に耳を傾けていた。
同協会の尾崎弘子副会長は「お世話になった大使に心より御礼を申し上げた。いまエジプトの情勢は大変な時期にあるが、日本との友好関係を続けていけるよう今後も努めていきたい」と話した。
また、会が発足した2005年に、会員らはエジプトを訪れ約1000本の桜を植樹しており、「落ち着いたら様子を見に行きたい」と述べた。
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