多摩区版 掲載号:2015年3月27日号 エリアトップへ

かわさき産業親善大使に任命された指揮者 坂入 健司郎さん 南生田在住 26歳

掲載号:2015年3月27日号

  • LINE
  • hatena

「音楽のまち」情熱で伝える

 ○…ミューザ川崎やテアトロ・ジーリオ・ショウワなど、本格的な施設のもとに集まる音楽家たちがつくりあげた、川崎の「音楽のまち」としての魅力を発信していく。大学時代に自ら立ち上げたオーケストラのほか、エポックなかはらなどの市内ホールや関東各地でタクトを振る。今後川崎から世界へ羽ばたく若手として期待され、「大使として、活動を通じて川崎の音楽の魅力を国内外に広めていきたい」と語る。

 ○…歴史の漫画に出てきたモーツァルトやチャイコフスキーがどんな曲を書いているかが気になり、物心のついた頃からクラシックを聴いていた。「同じヴェートーベンの『運命』でも、指揮者によってこれほど演奏が違うんだと感じた。だったら僕はこうしたい」と想像し、指揮者になることを夢見た。機械的ではなく、情感を込めた「冒険的」な演奏にこだわり、自分色のハーモニーを目指す。

 ○…子どもの頃には草野球をしたり、生田周辺で友達と秘密基地をつくって遊んだりと、活発な少年だった。持前のバイタリティーは指揮者への道にも繋がっている。慶應中に進学し13歳の頃、音楽部で初めて指揮台に立った。中学から大学時代にかけては、日本を代表する指揮者や国際的に活躍する名指揮者の楽屋に突然訪問し「ぜひ稽古を見させてほしい」と師事を懇願。熱意が通じ、憧れの先人達の教えを受けることができた。慶應大では1年時にオーケストラを設立し、注目を浴びた。

 ○…「稀に神が降りてきたと思えるような演奏をできる時がある。その感覚は演奏者や観客にも伝わり、会場が一体となる快感はやめられない」。4月末には多摩区のクラシックレーベルからCDデビュー、5月には日本最大のクラシック音楽祭「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」への出演を控える。「市内各ホールで一括りの音楽フェスタを開くのが夢」と、情熱で音楽のまちの指揮をとる。
 

多摩区版の人物風土記最新6

橋本 健さん

あす開催される「第9回たま音楽祭」の実行委員長を務める

橋本 健さん

登戸新町在住 53歳

12月6日号

深城 由美子さん

西菅小学校の創立30周年記念事業実行委員会で実行委員長を務めた

深城 由美子さん

菅北浦在住 54歳

11月29日号

井田 光一さん

稲田小学校の創立140周年記念事業実行委員会で実行委員長を務めた

井田 光一さん

宿河原在住 62歳

11月22日号

大石 千明さん

枡形中学校創立40周年記念実行委員会の実行委員長を務めた

大石 千明さん

生田在住 60歳

11月15日号

武井 慎一郎さん

川崎市ゆかりのプロ歌手・桜井純恵さんのマネージャーとして活動を支える

武井 慎一郎さん

高津区在住 53歳

11月8日号

北條 秀衛さん

20周年を迎えた川崎市岡本太郎美術館の館長を務める

北條 秀衛さん

麻生区在住 73歳

11月1日号

山田 大晟さん

専修大学ゴルフ部OBで、2019年度のプロテストに合格した

山田 大晟さん

相模原ゴルフクラブ所属 24歳

10月25日号

あっとほーむデスク

  • 12月6日0:00更新

  • 11月29日0:00更新

  • 11月22日0:00更新

多摩区版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

多摩区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2019年12月6日号

お問い合わせ

外部リンク