小田急向ヶ丘遊園駅周辺で10日、住民や行政職員ら官民合同で防犯と交通安全を呼びかけるキャンペーンが開かれた。
参加したのは、専修大学のボランティアサークルSIVのメンバーや地元の町内会・自治会のメンバー、警察署員や区役所職員ら総勢66人。路上喫煙やポイ捨て禁止を呼び掛けながらゴミを拾った。4月10日を「シート」の語呂に合わせて多摩区交通安全対策協議会が「後部座席も閉めよう!カチッとシートベルト」という標語を呼びかけた。信号待ちの運転手に啓発品を配布した。
参加者の一人、広沢清さん(65)は「道路はきれいでも、植え込みにたばこや空き缶などが捨てられている。一つの団体だけで取り組むのは難しいが、行政とボランティアと一緒にやるとはかどってよい」と話していた。
多摩区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|