果たして「カメぱっぱ」はブームになるか――。ご当地キャラクターで地域を盛り上げようと、区内東生田のカルチャー教室と趣味の店「多摩手箱」が「カメぱっぱ」のPR活動に取り組んでいる。
「生田緑地や周辺の活性化に役立てたい。地元に浸透したキャラクターにしたい」と話すのは同店のPLUTOさんと笹部裕子さん。
「カメぱっぱ」はカメとかっぱのハーフで、生田緑地内に棲んでいるという設定。店名の「多摩手箱(たまてばこ)」にちなみ、クレヨンアートで知られる日南田淳子さんがカメをモチーフにイラストを描いたという。
2010年末に同店の利用者向け通信紙に初登場。イラストを店頭に飾ったり、紙芝居にしたりと徐々に認知度アップを図り、13年1月にテレビ東京のバラエティ番組でも取り上げられた。昨年12月にはPLUTOさんが絵本を発行した。
PLUTOさんは「カメぱっぱは協力し合うことがテーマ。地元の現状や課題と絡め、社会の矛盾、理想と現実をつき、大人も子どもも読める作品に仕立てたい」と話している。
問い合わせは、多摩手箱(東生田1の10の8/【電話】044・930・6263)。
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