多摩消防署で18日、川崎市多摩消防団(松澤喜義団長)の辞令交付式が行われた。式には多摩消防団員や多摩消防署員など約70人が出席。新入団員らに辞令を交付した。
多摩消防団は菅、中野島、登戸、宿河原・堰、長尾の5班からなる稲田分団と東生田、中央生田、長沢、大作の4班からなる生田分団で構成される。今年の多摩消防団員数は新入団員15人を迎えても、154人。定員の160人を満たしていない。松澤団長は「欠員の出ている班では随時団員を募集している」と話している。
地域の住民で組織される消防団は火災や風水害、地震などの災害が発生した場合に、消防職員と一体となり災害活動や救助活動などを行う非常備の防災組織。有事の際以外にも、火災予防運動活動や各町内会・自治会で行う自主防災訓練にも参加し訓練指導を行っている。問い合わせは、多摩消防署(【電話】044・933・0119)。
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