子どもたちにモノづくりへの興味を高めてもらおうと活動している川崎北部少年少女発明クラブ(安村通晃会長)が4月19日、昭和音楽大学北校舎で今年度の開講式を行った。
同クラブは麻生区や多摩区、宮前区、高津区の小学3年生から中学生を対象に年間を通じて科学教室などを催し、発明や実験の楽しさを味わってもらおうと2012年に発足した団体。
4年目のスタートとなったこの日の式典には事前公募で集まった児童とその保護者らに加え、川崎商工会議所の山田長満会頭、笠浩史衆議院議員ら来賓合わせて約70人が出席。式典挨拶の席で安村会長は「なぜ、どうしてだろうというのがサイエンス。モノづくりの技術がテクノロジー。これらの工夫を繰り返して発明を楽しんでいきましょう」と参加者らに呼びかけた。同クラブは月に1回程度、科学講座を開催し、チャレンジ創造コンテストなどへの出展をめざす予定。
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